ゴーストフィルムって何?
街中を走ってると、ガラスが青とか紫とか、中には赤等、様々な色にギラギラと反射してる車を見かけたことがありませんか?
その正体の多くはフィルムなんです。
「車検に通らないのでは?」
「外が見えづらくなりそう・・・」
と思う方も多いはず。
しかし、フィルムの種類や車種の組み合わせにもよるので一概には言えませんが、ほとんどの場合は
「車検対応」なんです。
(整備工場や陸運局等の独自の判断により車検不合格とされる場合もありますが・・・)
なおかつ、
「昼夜共に視界良好」(※多少黄色や青っぽく見えたり、ダッシュボード等が反射しやすくなったりしますが、気にならない程度です。)
ちょっと不思議ですが、何故か?
その答えは、フィルム自体は発色していないから!
簡単に言うと、光の反射によって発色しているんです。
自然界ではクジャク、身近な物だとCDの裏面、シャボン玉が様々な色に輝いてるのが、まさに同じ原理です。
その原理を用いた上で特定の色(光の波長)を反射させるようにフィルムを作る事で、あのように色鮮やかな輝きを生み出しているのです。
TV・ETC・ナビ等への影響は?
気にされる方も多い疑問です。
よく耳にするスパッタシルバー・スパッタゴールド等はフィルムに金属層が含まれており、断熱効果は優れていますが、その代わりに電波干渉を起こす可能性があります。その為、アンテナ取付位置を変更する等の工夫が必要な場合がありました。
それに対してゴーストフィルムは金属層を含まない為、電波干渉の心配がありません。
安全装備等のカメラ・レーダーへの影響は?
100%とは言い切れませんが、動作には問題ありません。
もちろん当社でも施工実績はありますが、フィルムを貼った事で不具合が発生した!等という声はお客様から頂いておりません。
しかしながらフィルム施工車での不具合については自動車メーカー(ディーラー)様からも保証適用外と言われてしまう可能性があります。万が一不具合等が発生した際でも施工に関する不良を除き、当社では責任を負いかねます。
よくご理解頂いた上での施工予約をお願い致します。
車検等について
基本的には車検対応ですが、法規が改定され、透過率測定機器が指定されました。
現状、当社では指定外の測定機器を使用しておりますので、公的書類の発行が不可となっております。
透過率70%以上をクリアする事、という法規自体は変更ありませんので、フィルム施工=非合法、という訳ではございません。
今後、測定環境を整えていく予定ではありますが、現状は
・オーナー様の自己責任
・行きつけの整備工場等への事前確認
といった事をよくご理解頂いた上での施工予約をお願い致します。